自分の感情に気づいていますか?心がもやもやする時は、感情を認めて表現してあげましょう。

ユメカキ

顔で笑って、心で泣いて・・・

そんな言葉がありましたね。

辛いことがあっても、

それを気取られないように、

笑顔を作る。

本当は泣きたいのに、

本当は怒ってるのに、

本当は苦しいのに、

それでも笑顔で過ごしているうちに、

本当の感情がわからなくなってしまう人もいるものです。

例えば、このサラリーマンのBさん。

どんな気持ちでいると思いますか?

 

表情をよく見ていきましょう。

まず、まゆげ。

このつり上がったまゆげは、

怒りの感情を表していそうですね。

 

次に、目。

あれれ、これはなんか笑ってますよ。

じゃ、嬉しいのかな?

 

そして口。

う~ん、なんか、あわあわしている感じ。

 

 

このBさんの表情、

色々な感情が混じり合っていて、

これ、というものが言えないですね。

じゃあ。

ここにセリフを入れてみたら、

どんなことを思っているかわかるかも。

あなたなら、どう入れますか?

私は、こう入れてみました。

「あはは・・・お客様~

ちょっと、それはごかんべんくださいよ~

ハハ~・・・汗」

これで感じられます。Bさんの気持ち。

きっとわがままを言うお客様に、

イラっとしながら、

穏便にお断りをしようと、

困っている、、、そんな気持ち。

 

 

複雑ですね~・・・

 

本当は、怒りたい気持ちもあるのに、

相手が相手だからそれを出せずにぐっと飲み込んで、

無理に笑顔を作ってしまう。

 

 

自分にもこんなことがあったなあ・・・って

思い出すと、その時の感情がぐっと迫ってきます。

本当は怒りたかったんだよ。

どうしていいかわからずに、泣きたかったんだよ。

でも、仕事だから、

それを我慢して笑っていたんだよな~私も・・・。

 

 

こうやって初めて、感情に気づくことってあるんです。

普段、感じてばかりいたら

辛くて怖くて嫌になっちゃうから、

感情に蓋をして見えないことにするんですよね。

自分を騙して、無難な顔を作るんですよね。

それがたまりたまると、

実はものすごいストレスになってしまうのに。

 

そうならないためにも

感情に気づいていいんです。

その思いを感じてもいいんだよって

自分に言ってあげましょう。

初めは、ちくっと刺さるものがあるかもしれませんが、

「あー、今私は怒ってるんだなあ。」

「あー、今私は嬉しいんだなあ。」

って、その感情を認めてあげるだけで、いいんです。

認めてあげると、その感情は役割を終えて、

自然に離れていきます。

 

これが、感情を客観視するということ。

手のひらの上に、自分の心を取り出して

その動きを見守っている感じです。

 

なんだかわからないけど、

モヤモヤする思いが心を占めているときは、

その中にどんな感情があるのかを

じっと見つめましょう。

そして、

「あー、私は怒っていたんだね・・・。」

「あー、私は悲しかったんだね・・・。」

て、その感情を認めてあげてください。

そしてちょっと味わったら手放しましょう。

それで終わりです。

自分の本当の思いに気づくと、モヤモヤも晴れるし、

ストレスも軽くなります。

 

 

感情の客観視、

つまりは感情を見える化することで

ストレスを解放することができるのです。

この感情を、イラストに描いて味わえるのが、

イラトレ講座です。

「まゆげ」「目」「口」の3種類の

イラトレカードを組み合わせてたくさんの表情を描いていくと、

自分にしっくりする表情に出会えます。

それをきっかけに、自分の感情に気づき、

セリフにして解放することが可能になるのです。

感情が未分化なお子さんでも、

表情を見ながら言葉にすることで、

自分の感情に気づけるのですよ。

感情の見える化、イラトレ講座で体験してみませんか。

6月の28日(金)、29日(土)に開催予定です。

詳しくは、以下のリンクからご覧くださいね。

6月28日(金)18:30〜20:10

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6月29日(土)10:00〜11:40

誰でも簡単にイラストが描ける!イラトレ講座
西脇 みえこさんが土曜日, 6月 29 2019に開催するイベント

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